治療による副作用について

 体外受精実施に伴い、合併症や副作用が発生するリスクがあります。

卵子提供者(ドナーと表記します)と被提供者(レシピエントと表記します)。

ドナー

  • 薬によるアレルギー
  • 麻酔による副作用
  • 採卵時に針で他の臓器を突き出血、感染が起こり、入院・開腹手術が必要となります。(特に癒着のひどい方の場合)また卵巣からの出血が止まらない場合も入院が必要となります。
  • 卵巣刺激に過剰に反応して卵巣が腫れ、腹部膨満感、体重増加、吐き気、胃痛などの症状がでます。(卵巣過剰刺激症候群)

a、b、は個人差があります。アレルギー体質の方は必ず申し出て下さい。
c、は非常にまれですが、生じることもあるとご承知下さい。
d、は若い人では約10~15%の頻度で出現し、特に卵がたくさん採れた人に出現します。

ほとんど一過性ですが、今回の治療では移植をしないため重症になることはまれと思われます。重症の場合では、腹水が溜まり入院を必要とする場合もあります。またその結果、脳血栓症を起こすことも報告されています。しかし生理になれば1~2日以内に消失します。実施施設から採卵後の生活について説明があります。

レシピエント

  • 多胎妊娠を予防するため胚移植は原則1個ですが、一卵性双胎になる可能性もあり、その結果未熟児の出産の可能性もあります。
  • 妊娠、出産による合併症、特に40歳以上の場合は、妊娠中毒症、前置胎盤、胎児発育遅延などの割合が高くなることも報告されています。
  • 薬によるアレルギー、内服薬や注射などの補充があります。個人差がありますがアレルギー体質の方は必ず申し出てください。

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